- 2018.03.16 Friday
ギド・ヒブドンさんとフィネス
こんにちは。
FINESSEスタッフのエヌです。
バスフィッシングを長く楽しんでいると、
時代の転機を見ることがあります。
1980年代後半までは細く小さいワームやルアーなどをシシィベイト(sissy bait)と呼ばれていた様に記憶しています。
(※フィネスワームという言葉も少しあったような..間違っていたらすみません。)
繊細なタックル&ルアーでのフィッシングスタイルが
「FINESSE(フィネス)」という言葉で日本に定着したのは、
当時チームダイワとして日本に来ていただいたこの方の功績が大きいと思われます。
(※この時代のクラシックの映像は本当に素敵で。泣けてしまいます♪)
1988年バスマスタークラシックを劇的な勝利で飾った、
ギド・ヒブドンさん。
先週の10日、72歳の若さで天に召されました。
「繊細に丁寧に」バスフィッシングへ向かう彼の姿勢は正に、
現在日本のスタンダードのひとつとなっている様に思います。
スタイルと共にフィッシングタックルも一世を風靡したものでした。
彼と息子(ディオン・ヒブドン)さんとの共作である名品たちも、
沢山のバスとの出会いや感動を与えてくれました。
FINESSEというスタイルが日本で更に発展を遂げたことを、
これからもきっと進化し続けることを天国から見守ってくれるでしょう。
バスフィッシングは素晴らしい先人から繋がっている事を、
現代の日本のバスアングラーの皆様に知っていただきたいと思いました。
彼のアウトドアを愛しご家族や友人達を大切にする心こそ、
FINESSEではないかと..
心よりご冥福をお祈り申し上げます。m(_ _)m
<追記>
本日から米国サウスキャロライナ州・レイクハートウェルにて、第48回バスマスタークラシックが開催されます。
ライブ映像も配信予定です。
(※時差は日本時間からー13時間。例;USA16日LIVE AM08:00=日本16日21:00)
https://www.bassmaster.com/video/bassmaster-classic-live-2018
週末は、人生を掛けたプロアングラー達のアツい戦いを応援したいと思います♪